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脳あるヒト心ある人

扶桑社新書 032

出版社名 産経新聞出版
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-594-05746-6
4-594-05746-2
税込価格 770円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

解剖学者VS直木賞作家。「壁」や「檻」…ヒトが直面するテーマに自論を投げ合った珠玉のリレーエッセイ。産経新聞紙上で大好評だった全94編を完全収録。

目次

美味しいって何だろう
頭だけで「生きて」いるから
「得たい」に終わりはない
過去を「知る」ことよりも
「最悪」「幸福」は過去にある
人間が左右できないもの
「知らない」を選べる自由
「知る」とは自分が変わること
本で気づく「私」の変化
自分探し…の本人は?〔ほか〕

おすすめコメント

「バカの壁」で300万部のベストセラーを記録した解剖学者・養老孟司氏と「対岸の彼女」で直木賞を受賞した小説家・エッセイストの角田光代氏のリレーエッセイ集。産経新聞紙上にて2005年10月3日から2008年3月31日まで連載され、好評を博した94編を収録。著者の周りで起こった些細な出来事、ふと思ったことなどをテーマにそれぞれが気負わず彼らなりの軽妙でわかりやすい自論を展開していく。

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部を卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官し、現在、北里大学教授。東京大学名誉教授。科学哲学、社会時評から文芸時評まで幅広い領域で著作活動を行う。また、ライフワークとして日本はもとより世界各地の虫についての研究も行っている
角田 光代 (カクタ ミツヨ)  
1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で「海燕」新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夏のUFO』で野間文芸新人賞、03年『空中庭園』では婦人公論文芸賞、さらに04年『対岸の彼女』で直木賞を受賞するなどいくつもの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)