二つの戦後・二つの近代 日本とドイツ
MINERVA歴史・文化ライブラリー 15
| 出版社名 | ミネルヴァ書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2009年3月 |
| ISBNコード |
978-4-623-05384-1
(4-623-05384-9) |
| 税込価格 | 3,080円 |
| 頁数・縦 | 208P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
固有の意味での「戦後」という言葉は日本とドイツにしかない。これは「戦後」がたんなる戦前・戦中の「あと」ではなく、政治も社会も文化も激変したという特別の意味が込められているからである。本書は、戦後の社会と知の変転のなかで、日本・ドイツの近現代史がいかに語られてきたかを、自らの研究遍歴に重ね合わせながら明らかにする。その到達点として「希望としての西欧」を見失わない「比較の歴史学」への道を構想する。 |
|---|---|
| 目次 |
序章 戦後と「近代史」―個人史によせて |


