• 本

3.11後の多文化家族 未来を拓く人びと

出版社名 明石書店
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-7503-3546-9
4-7503-3546-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 247P 21cm

商品内容

目次

第1章 被災地市民の歴史―陸前高田市と大船渡市の「過去」「現在」「未来」
第2章 変わる被災地いわき市のコミュニティ―絆をどう紡ぐか
第3章 多文化家族を感じる―在日ブラジル人の思い
第4章 家族とつながる―日本人学生や留学生のアンケートより
第5章 県営いちょう団地にみる多文化家族の動き―トランスナショナルなコミュニティ
第6章 外国人妻の被災地支援―被災地の民族誌に向けた一素描
第7章 多文化家族の課題と可能性
第8章 多文化「共育」の視点からみる―韓国人多文化家族のケアの情景
第9章 多文化空間の人口移動分析―震災ショックが日本社会にもたらしたもの
第10章 未来を拓く多文化家族

出版社・メーカーコメント

これまで社会のマイノリティとみなされてきた外国籍住民、国際結婚女性、難民申請者や認定者、無国籍者、高齢者や障害者たちが、3.11東日本大震災をどう受けとめ、支援活動に赴き、どのような関係を結ぶようになったのか、被災地の生の声を伝え分析する。

著者紹介

川村 千鶴子 (カワムラ チズコ)  
大東文化大学環境創造学部教授、移民政策学会理事。国立民族学博物館研究員。多文化社会研究会理事。NPO法人難民支援協会スペシャルサポーター、NPO法人ミクロネシア振興協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)