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ネーデルラント美術の魅力 ヤン・ファン・エイクからフェルメールへ

北方近世美術叢書 1

出版社名 ありな書房
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-7566-1542-8
4-7566-1542-2
税込価格 5,500円
頁数・縦 318P 22cm

商品内容

要旨

ファン・エイクの“ヘント祭壇画”に、メムリンクの“虚栄と救済の多翼画”に、ヒエロニムス・ボッスの“快楽の園”に、ホッサールトの“聖母を素描する聖ルカ”に、ホルツィウスの“ダナエ”に、ヤン・ブリューゲルの“火の寓意”に、フェルメールの“音楽の稽古”に、ネーデルラント美術の魅力を探る!

目次

第1章 “ヘント祭壇画”の不思議―ファン・エイクの新しい絵画世界
第2章 救いへといたる道、あるいは宮廷的なイメージの戯れ―“虚栄と救済の多翼画”に見るハンス・メムリンクの創意
第3章 神の視線が意味するもの―婚礼画としての“快楽の園”
第4章 ヤン・ホッサールトの“聖母を素描する聖ルカ”―画家の矜持と絵画的戦略
第5章 ヘンドリック・ホルツィウス“ダナエ”
第6章 ヤン・ブリューゲル(父)の“四大元素”シリーズ―“火の寓意”をめぐる一考察
第7章 ヨハネス・フェルメール“音楽の稽古”―ハブリエル・メツーとの芸術的対話をめぐる考察