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ことばの哲学 関口存男のこと

出版社名 青土社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-7917-6574-4
4-7917-6574-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 225P 20cm

商品内容

要旨

ドイツ語学者の人と仕事を語ってドイツ語を使わず、ドイツ文の文例を借りず、言語学の用語を用いず、生涯をたどるかたわら、そこに色濃い「ことばの哲学」を追求する。

目次

大尉の息子
陸軍幼年学校生
軍人失格
言語演技
文例集の周辺
幕合喜劇
教程の行方
文化村の日々
妻篭にて
文法の本
狼暮らし
死の前後

出版社
商品紹介

関口存男とはドイツ語学者であり、生涯をかけて追求したのは、「言語のうちにあって、言語で語りえぬもの」だった。

著者紹介

池内 紀 (イケウチ オサム)  
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。主な著訳書に、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『ゲーテさん、こんばんは』(桑原武夫学芸賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)