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アレハンドリア

アリス狩り 5

出版社名 青土社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-7917-6959-9
4-7917-6959-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 448P 20cm

商品内容

要旨

不思議の国のアリス最新考察はもとより、20世紀文学から、漱石・川端・乱歩・澁澤やマニエリスム美学、加えて赤塚不二夫ギャグの破壊力まで―。われらの時代の無限で豊かな“知”の饗宴を、熱く濃く展開する。博覧強記の極み、学魔と畏怖される表象文化論の第一人者による、ライフワークの最新成果。

目次

1(パラドクシア・アメリカーナ
Contradictionary ほか)
2(テオーリアの始まりは終わり―漱石『文学論』管見
「尖端的だわね。」―川端康成『浅草紅団』の“目” ほか)
3(オペラティックス―横尾忠則の「美しき手法」
アルス・エルディータ―澁澤龍彦と山口昌男 ほか)
4(「常数」としてのマニエリスム―ホッケ『迷宮としての世界』解題
風流たる花と我思ふ―ホッケ『文学におけるマニエリスム』解題 ほか)

著者紹介

高山 宏 (タカヤマ ヒロシ)  
1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在は大妻女子大学教授。表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)