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人類の衝突 思想、宗教、精神文化からみる人類社会の展望

出版社名 サイゾー
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-86625-055-7
4-86625-055-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

対立する宗教と文明―日本は何を考え、どう立ち振る舞うべきなのか?

目次

1 宗教的、社会学的「人類の衝突」
2 キリスト教徒の世界支配
3 イスラム教と仏教とキリスト教は何が違うのか?
4 宗教としての国家神道と天皇の神聖性
5 20世紀の世俗化と21世紀の宗教回帰 今、人々はそこに何を求めるのか?
6 現代社会に通底する宗教が持つ普遍性の意義

おすすめコメント

姜尚中氏、推薦!『不思議なキリスト教』を超える宗教対談本!!  なぜ宗教、人類ははいがみ合うのか?  文明は宗教を核にして出来上がった。だが今、人類はいくつかのグループに分かれていがみ合っている。確かにグローバル化による自由貿易は経済を豊かにした。しかし、格差問題は解消されず、世界各国では宗教を背景としたテロが頻繁に起こっている。こうした世界を漂う日本が取るべき針路とは?日本を代表する宗教学者と社会学者による、最新版「日本と日本人のかたち」。

著者紹介

島薗 進 (シマゾノ ススム)  
1948年生まれ。宗教学者。東京大学名誉教授。上智大学大学院実践宗教学研究科長、グリーフケア研究所所長。主な研究領域は、日本宗教史、死生学ほか
橋爪 大三郎 (ハシズメ ダイサブロウ)  
1948年生まれ。社会学者。東京工業大学名誉教授。主な研究領域は、理論社会学、比較宗教学、現代社会論、現代アジア研究ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)