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フィリピンのアートと国際文化交流

文化とまちづくり叢書

出版社名 水曜社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-88065-284-9
4-88065-284-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

豊穣の島々から、世界へ。この時代に、この時に、人と人との結びつきを新たに生み出し、紡いでゆくことができれば、そこに生み出される無数の共感が見えてくる。

目次

第1部 フィリピンアート・ガイド編(パフォーミングアートの宝庫
メインストリームを行く社会派アート
フィリピン映画の過去・現在・未来
文学・ナショナリズム・デモクラシー
フィエスタ・キリスト教・フェミニズム・ゲイカルチャー
豊かな地方文化―コルディレラからミンダナオまで)
第2部 国際文化交流・実践編(文化交流の領分―戦争の記憶への眼差し
交流の基層となるもの―日比をつなぐ二つの血
補助線を引く役割―NGO交流の現場
交流から創造へ―国際共同制作の試み
同時代性の力―ポップカルチャー交流
新たな日比関係を求めて)

著者紹介

鈴木 勉 (スズキ ベン)  
1963年生まれ。国際交流基金日本語事業グループJF講座チーム長。86年国際交流基金に入社。バンコク日本文化センター、アジアセンター知的交流課、ジャカルタ日本文化センター、2005年より5年間マニラ日本文化センター所長を経て現職。日本と東南アジアとの文化交流や現地文化財保存プロジェクトなど担当。日刊まにら新聞、朝日新聞などへ小論、エッセイ、コラムなど執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)