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超訳ブッダの言葉

出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-88759-958-1
4-88759-958-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 1冊 20cm
シリーズ名 超訳ブッダの言葉

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 今回、超訳を担当されたのは、「自分から自由になる沈黙入門」や「考えない練習」などで有名な小池龍之介さんです。
    独特の言葉づかいで、ブッダの言葉がわかりやすく紹介されていました。
    私は手塚治虫の「ブッダ」とヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」が大好きです。(あと聖☆おにいさんのブッダも大好きです)
    そのどちらのブッダも人間くさく、人一倍苦悩し、たくさんの悩みと経験を通してさとりを開きます。
    ブッダは神でも超人でもなく、私たちと同じ一人の人間として生まれ、同じような悩みを抱えて自分の内側を見つめていきます。
    そういった意味では悩みは内側へ向かうための道しるべと言えるかもしれません。
    雨なくして虹はないように、私たちも喜び以外のたくさんの感情を通して、本当の喜びを知っていく生き物なんだと思います。
    だからこそ悩みや思い通りにならないことがあることは、本当はとてもありがたいことなのかもしれないですね。
    たくさんの感情を体験できることに心から感謝です。内側へ向かうチャンスをありがとうございます。

    (2011年10月23日)

商品内容

要旨

いまも新しいブッダの2500年前の教え。それは認知科学であり心理学であり、きわめて実践的な心のトレーニングメソッドである。巻末に編訳者による「ブッダの生涯『超』ダイジェスト」収録。

目次

1 怒らない
2 比べない
3 求めない
4 業を変える
5 友を選ぶ
6 幸せを知る
7 自分を知る
8 身体を見つめる
9 自由になる
10 慈悲を習う
11 悟る
12 死と向き合う

おすすめコメント

心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施した。驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、あるときは凛々とした勇気を吹き込む。

著者紹介

小池 龍之介 (コイケ リュウノスケ)  
1978年生まれ。山口県出身。月読寺(東京・世田谷)住職。東京大学教養学部卒業。2003年、ウェブサイト「家出空間」を開設、お寺とカフェの機能を兼ね備えた『iede cafe』を主宰(『iede cafe』は2007年に冬眠)。現在、自身の修行を続けながら、月読寺やカルチャーセンター・ヨガスクールなどで一般向けの坐禅指導、講演等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)