成り代わり令嬢のループライン 繰り返す世界に幸せな結末を
角川文庫 ふ51−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-115716-9
(4-04-115716-1) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 285P 15cm |
商品内容
要旨 |
元派遣社員の咲良はある使命を託され、愛読する『妖精姫物語』の主人公・子爵令嬢ローズィアとして生きることに。使命とは、この世界で必ず起こる惨劇を回避し、繰り返される2年間の「ループ」を止めること。未来を変えて大切な人々を守るため、幼馴染で東国の次期王・ユールと共に謎多き世界に立ち向かう!―死を免れない不遇な運命を負う彼のことも救うために。全速力で進み続ける成り代わり令嬢の痛快なループファンタジー。第9回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛(ラブロマンス)部門特別賞受賞!! |
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出版社・メーカーコメント
「ユール・ラキス、お久しぶりね。これを機に私と二年くらい婚約しましょう」「分かった。その婚約を受けましょう」派遣社員だった八瀬咲良は、ある日友人の真砂からお願いを受ける。「異世界に行って二年後に起きる惨劇を止めて欲しい」と。『妖精姫物語』の主人公ローズィアとして新たな人生をスタートさせた咲良を待ち受けるのは、”妖精契約”の失敗により世界が破滅する未来−−。一度は失敗し、気づけば二年前に死に戻ったローズィアは、何度もループする悲劇の歴史を打破するため、もっとも信頼する人物に助けを求めた。ユール・ラキス−−ローズィアの幼馴染であり、身分を偽る隣国の王子とともに、咲良はもう一度人生をやり直す。願わくは、死んでしまう運命のこの人も救えるように。大切な人を救うためには手段を選ばない成り代わり令嬢と、彼女に振り回される不遇な青年の知られざる駆け引きと戦いが幕を開ける。大ヒット『Unnamed Memory』の古宮九時が贈る、圧倒的に面白いループファンタジー!