おどろきの金沢
講談社+α新書 758−1C
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-272959-8
(4-06-272959-8) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 183P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 2015年3月、北陸新幹線が金沢まで開通し、いわゆる“金沢フィーバー”に地元のみならず日本中が沸いたのは、記憶に新しい。その年、JR金沢駅周辺の住宅地の基準地価上昇率は全国トップになり、人口約46万人の金沢市に1年間で800万人が観光客として訪れた。その勢いは2017年もさほど衰えていないという。本書の著者、秋元雄史氏は金沢出身ではないが、2004年にオープンし、今では金沢の代表的観光スポットの一つとなった「金沢21世紀美術館」の館長を2007年から約10年務めた美術評論家である。本書では、同氏が10年金沢で暮らし、仕事をした体験の中で感じた「金沢らしさ」の正体を解き明かす。金沢21世紀美術館での挑戦の経緯、および伝統と「新しさ」が見事に調和する国際文化都市の魅力を余すところなく語りつくしている。著者は現在、金沢21世紀美術館特任館長と、東京藝術大学大学美術館館長・教授を兼務している。 |
商品内容
要旨 |
人口46万人、観光客は800万人なぜそんなに人気?よそ者が10年住んでわかった、本当の魅力。 |
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目次 |
第1章 金沢21世紀美術館の嫌われぶりにおどろく |
おすすめコメント
人口46万人、観光客は800万人! なぜそんなに人気? 金沢21世紀美術館特任館長が見た、聞いた、本当の金沢。情緒あふれるまち並み、穏やかな古都? いえいえ、とんでもない! 伝統対現代のバトル、旦那衆の遊びっぷり、東京を捨て金沢目指す若者たち。実はそうぞうしく盛り上がっているのです。よそ者が10年住んでわかった、本当の魅力。佐藤オオキ氏推薦 「秋元さんは金沢におどろいたと言うけれど、金沢の人たちは秋元さんにもっとおどろいたと思う」 第一章 金沢21世紀美術館の嫌われぶりにおどろく 第二章 伝統と現代のバトルにおどろく 第三章 工芸の過激さにおどろく 第四章 城下町のプライドにおどろく 第五章 金沢人のかっこよさにおどろく 第六章 金沢を目指す若い才能におどろく 第七章 私が好きな金沢のまち