西洋中世奇譚集成東方の驚異
講談社学術文庫 1951
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2009年5月 |
ISBNコード |
978-4-06-291951-7
(4-06-291951-6) |
税込価格 | 726円 |
頁数・縦 | 163P 15cm |
商品内容
要旨 |
謎のキリスト教王国を支配する「インド」の王中の王ヨハネ=プレスター・ジョンから西方の皇帝宛の書簡と、東方大遠征の途次にアレクサンドロス大王がアリストテレスに送った手紙。そこに描かれる乳と蜜の流れる東方の楽園には、黄金と象牙と宝石が溢れる壮麗な王宮が煌めく。一方で鰐皮の蟹、犬頭人など奇怪な動植物や人種が跋扈する。東方幻想に中世人の想像界の深奥を読み解く。 |
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目次 |
1 アレクサンドロス大王からアリストテレス宛の手紙(ラテン語) |
おすすめコメント
乳と蜜の流れる東方の楽園に表れた異国趣味「インド」の王中の王ヨハネの手紙とは何か?豊富な宝物、奇怪な動植物や人種たち。暗黒の時代=中世の人々の想像界と心性に分け入る。本邦初訳出。
出版社・メーカーコメント
乳と蜜の流れる東方の楽園に表れた異国趣味 「インド」の王中の王ヨハネの手紙とは何か? 豊富な宝物、奇怪な動植物や人種たち。暗黒の時代=中世の人々の想像界と心性に分け入る。本邦初訳出。