『青色本』を掘り崩す ウィトゲンシュタインの誤診
講談社学術文庫 2499
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年2月 |
ISBNコード |
978-4-06-292449-8
(4-06-292449-8) |
税込価格 | 1,298円 |
頁数・縦 | 311P 15cm |
商品内容
要旨 |
たとえば、後期ウィトゲンシュタインの代表作『哲学探究』二〇〇番代で主題化される私的言語の問題は、その原基形態が『青色本』の議論にある。後期に向かう哲学的思考の端緒とも言うべき『青色本』を、著者は「天下の奇書」と評しつつも、細部にわたって徹底的に、かつ詳細に考え抜く。そこで見えてくる独我論の相貌とは。渾身の哲学的批判の書。 |
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目次 |
哲学における達成とは |