日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達
集英社新書 0506
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2009年8月 |
ISBNコード |
978-4-08-720506-0
(4-08-720506-1) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 216P 18cm |
商品内容
要旨 |
飛鳥奈良時代は六人の女帝が頻出した時代でした。だからといって、それをただ年表的になぞるだけでは「その意味」は見えてきません。「その天皇はどの天皇の血筋か」とか「徐々に複雑に消された皇統」とか、「嫁姑の問題」とかを読み解くと、極めて現代的な人間世界が見えてきます。当たり前に女性の権力者を生むことのできた「天皇家だけの特別」とは何なのか。この本は、女帝をめぐる歴史ミステリーなのです。 |
---|---|
目次 |
第1章 「女帝」とはなんなのか?(「女帝」とはなんなのか? |
出版社・メーカーコメント
縦横無尽に歴史に斬り込む橋本治的女帝物語 当たり前に女性の権力者を生むことのできた「天皇家だけの特別」とは何なのか。生きのびる血筋と消される皇統、嫁姑の問題。きわめて現代的な人間世界までが見える女帝をめぐる歴史ミステリーです。