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怪異の民俗学 5 新装復刻版

天狗と山姥

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-309-61815-9
4-309-61815-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 434P 19cm
シリーズ名 怪異の民俗学

商品内容

要旨

両義性をそなえた、“山の魔怪”の謎。民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。

目次

1 天狗の文化史(天狗への憧れと期待
猿田彦考
相応和尚と愛宕山の太郎坊―説話の歴史 ほか)
2 天狗の民俗学(崇徳上皇
加賀・能登の天狗伝説考
天狗と庶民信仰 ほか)
3 山姥の民俗学(鷽替え神事と山姥
「食わず女房」と女の家
他者の原像―人見知りをめぐっての鬼と山姥の考察 ほか)

出版社・メーカーコメント

民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。〈天狗・山姥〉から山の魔怪の謎に迫る第5巻。

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)  
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪文化研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)