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古代史が解き明かす日本人の正体

じっぴコンパクト新書 323

出版社名 実業之日本社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-408-33708-1
4-408-33708-0
税込価格 880円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

予測できない新たな時代の節目に、日本がどこに向かって進めばよいのか。その答えは古代史にある。では、古代史を学ぶことがいったい何の役に立つのか―。古代史がわからなければ、「日本人とは何者なのか」がはっきり理解できず、そして「何をすべきなのか?」の答えが出てこない。今まさに、日本という国について、立ち止まって、目を向けるときではないか。

目次

第1章 世界に類を見ない「天皇」の存在とは(人類はいつかは滅びるもの
「天皇は無防備だから守られた」は本当か ほか)
第2章 日本独自の信仰「神道」の秘密(自己の信仰の本質と価値を知らない日本人
言葉に霊力があると信じた日本人 ほか)
第3章 日本人の本当の「戦争倫理」(戦争と神は強く結びついた関係
神祇祭祀の中心に立っていた天皇と物部氏 ほか)
第4章 日本人と日本がこれから「歩むべき道」(「院政」の謎を解かないと、天皇の実相が見えてこない
なぜ、実権のない天皇の墓が大きかったのか ほか)

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
歴史作家。1959年千葉県柏市生まれ。独学で古代史を学ぶ。1991年に衝撃的なデビュー作『聖徳太子は蘇我入鹿である』を発表以来、意欲的に古代をテーマにした執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)