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乙女の美術史 世界編

出版社名 実業之日本社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-408-41160-6
4-408-41160-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 239P 19cm
シリーズ名 乙女の美術史

商品内容

要旨

古代から現代まで世界中の「美」は乙女のために。

目次

第1章 古代・中世(夫婦の仲は永遠に―エジプト『ネフェルティティ胸像』
本当はコワい「テルマエ・ロマエ」―ローマの大理石彫刻
ツボや皿に同性愛アートが!?―ギリシャの陶芸 ほか)
第2章 近世(超ナルシストな元・美少年―ダ・ヴィンチ
筋肉大好きのだめんず・うぉ〜か〜―ミケランジェロ
空虚さを美に変えた「おひとりさま男」―ボッティチェリ ほか)
第3章 近現代(『裸のマハ』はスペイン宮廷一の女傑?―ゴヤ
慰みモノになっても、めげない「乙女の誇り」―ドガ
「男」のコンプレックスが生んだ「オネエ芸」―ロートレック ほか)

おすすめコメント

乙女心を片手に、美術館へ行こう!日本は「世界一美術展に足を運ぶ人が多い国」です。しかしそこで人々が食い入るように見つめているのは、作品ではなく「説明文」。そう、日本人は美術に興味はあっても、教養がないのです……。一度読んだだけで頭に残り、すぐに美術館に行きたくなる本が、やっとできました。「乙女の美術史」では、女性に人気のある作品と作者にまつわる恋愛、家族、友情を中心に「乙女」目線で名作をわかりやすく読みといていきます。この本が世界のアート、そして愛すべき個性的なアーティストたちとの出会いの扉となってくれることを心から願っています。美しいものを知り、愛することができる人生を送るほどの幸福はありませんから。(本文より)

著者紹介

堀江 宏樹 (ホリエ ヒロキ)  
作家。1977年生まれ。大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。女性の気持によりそって日本史を見直した『乙女の日本史』(東京書籍)、『乙女の日本史文学編』(実業之日本社)など、日本史・世界史を問わず、歴史が本来持っている楽しさを現代的な視点で紹介する著書多数
滝乃 みわこ (タキノ ミワコ)  
編集者兼イラストレーター。1977年生まれ。広島県出身。広島修道大学人文学部人間関係学科心理学専攻卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)