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藤沢周平「人はどう生きるか」

実業之日本社文庫 ふ2−2

出版社名 実業之日本社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-408-55778-6
4-408-55778-1
税込価格 935円
頁数・縦 348P 16cm

商品内容

要旨

今も時代小説ファンを魅了し続ける藤沢周平。藤沢文学を愛する著名文化人・文筆家による作品解説、インタビュー、そして藤沢自身の文章があなたの心に響く、至極の読書案内にして生き方読本。

目次

巻頭エッセイ 父・藤沢周平が描きたかったもの(遠藤展子)
特別収録 藤沢周平の魅力を語る1 「藤沢作品」は、現代日本人にとっての癒しの文学である(養老孟司)
藤沢周平自作を語る―「藤沢周平の原風景」(「『闇の穴』あとがき」より)(藤沢周平)
特別収録 藤沢周平の魅力を語る2 寅さんと藤沢周平さんの眼差し(山田洋次)
あらすじと解説で読む「生きるヒント」1 若者たちの挫折と自立を描く「成長物語」
あらすじと解説で読む「生きるヒント」2 悲哀と不条理の人生にもある一筋の「光」
あらすじと解説で読む「生きるヒント」3 残照を浴びて晩年の生きがいを探す

出版社・メーカーコメント

人生の大事なときにこそ読む― 心に届く言葉がきっとある。各界著名人による至極の読書案内。 藤沢周平没後25年 人生の道しるべとなる藤沢文学の精髄に触れる。 「平凡に生きる人々への優しい眼差し」(山田洋次)、「陶然と反芻していたい物語」(皆川博子)、「人を信じてみようという気持になる」(井上ひさし)――今も時代小説ファンを魅了し続ける藤沢周平。藤沢文学を愛する著名文化人・文筆家による作品解説、インタビュー、そして藤沢自身の文章があなたの心に響く、至極の読書案内にして生き方読本。 〈主な筆者〉 遠藤展子 秋山駿 あさのあつこ井上ひさし 江夏豊 桶谷秀昭 後藤正治 児玉清 篠田三郎 杉田成道 関川夏央 竹下景子 立川談四楼出久根達郎 常盤新平中野孝次 新見正則 原田康子 藤田昌司 松平定知 丸元淑生山田洋次 湯川豊 養老孟司 皆川博子

著者紹介

遠藤 崇寿 (エンドウ タダシ)  
株式会社藤沢周平事務所代表取締役、鶴岡市立藤沢周平記念館監修者。1965年、埼玉県生まれ。妻の遠藤展子とともに出版・映像化・朗読など藤沢周平作品に関する仕事に携わる。『週刊藤沢周平の世界』(朝日新聞社)『わたしの藤沢周平』(文春文庫)「藤沢周平傑作選」(ニッポン放送)「没後20年生誕90年 藤沢周平展」などを監修。放送大学大学院修了修士、國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位修得満期退学
遠藤 展子 (エンドウ ノブコ)  
エッセイスト、鶴岡市立藤沢周平記念館監修者。1963年、藤沢周平(本名・小菅留治)の長女として、東京に生まれる。西武百貨店書籍部に勤務ののち、遠藤崇寿と結婚。現在は藤沢周平に関する仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)