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警視庁陰陽寮オニマル 〔2〕

鬼刑事VS吸血鬼

角川ホラー文庫 た1−9

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-04-104906-8
4-04-104906-7
税込価格 836円
頁数・縦 326P 15cm
シリーズ名 警視庁陰陽寮オニマル

商品内容

要旨

「この庁舎内に鬼がいる」真剣な顔で告げる陰陽師ベニーに、鬼丸は正体を隠し続けることに限界を感じ始めていた。そんな中、万博工事関係者の連続失踪に、吸血鬼が関与していることを突き止めた小麦早希が音信不通に。鬼丸は、謎の少女ヒョウリから小麦発見の通報を受け、邪気が漂う新宿御苑に向かうが、そこでは、“真怪・家康の首”による悍ましい“吸血の儀式”が始まろうとしていた。ついに最終決戦!陰陽寮チームの運命は?

おすすめコメント

〈陰陽師〉と〈鬼〉……天敵コンビの伝奇警察小説シリーズ、完結巻! 東京で人間業とは思えない怪事件が続発していた、陰陽師でもある警部ベニーと、鬼刑事の鬼丸の呉越同舟コンビが最終決戦に臨む。そして、秘密裏にしてきた鬼丸の正体がついに!? シリーズついに完結!

著者紹介

田中 啓文 (タナカ ヒロフミ)  
1962年大阪府生まれ。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で星雲賞日本短編部門を、09年「渋い夢」で日本推理作家協会賞短編部門を、16年「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」で星雲賞日本短編部門を受賞。時代、SF、伝奇など、さまざまなジャンルで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)