• 本

仮面城

改版

角川文庫 よ5−63

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-04-112910-4
4-04-112910-9
税込価格 836円
頁数・縦 253P 15cm
シリーズ名 仮面城

商品内容

要旨

朝の尋ね人コーナーに、突然自分の名前が出てきたのを見て、文彦少年は驚いた。不思議に思いつつ自分を捜す人物に会いに出かけ、雑木林を抜けて古びた洋館にたどり着くと、館の中で少女が悲鳴を上げていた。夢中で中へ飛び込むと、そこには頭に鮮血を滲ませ、床に倒れた老人が!ふとしたことで恐ろしい事件に巻き込まれる少年たちと、金田一耕助の活躍を描いた表題作の他「悪魔の画像」「ビーナスの星」「怪盗どくろ指紋」を収録。

出版社・メーカーコメント

横溝正史生誕120年記念復刊! 横溝正史の異色傑作!自分を探しているという人物に会うべく文彦が古びた洋館を訪れると、館の中で一人の少女が悲鳴を上げた。夢中で中へ飛び込むと、そこには頭に鮮血を滲ませ、床に倒れた老人が!

著者紹介

横溝 正史 (ヨコミゾ セイシ)  
1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と発表。76年、映画「犬神家の一族」で爆発的横溝ブームが到来。今もなお多くの読者の支持を得ている。81年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)