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臓物大展覧会

角川ホラー文庫 Hこ2−10

出版社名 角川書店
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-04-347010-5
4-04-347010-X
税込価格 792円
頁数・縦 379P 15cm

商品内容

要旨

彷徨い人が、うらぶれた町で見つけた「臓物大展覧会」という看板。興味本位で中に入ると、そこには数百もある肉らしき塊が…。彷徨い人が関係者らしき人物に訊いてみると、展示されている臓物は一つ一つ己の物語を持っているという。彷徨い人はこの怪しげな「臓物の物語」をきこうとするが…。グロテスクな序章を幕開けに、ホラー短編の名手が、恐怖と混沌の髄を、あらゆる部位から描いた、9つの暗黒物語。

おすすめコメント

ホラー短編の名手が紡ぐ禁断のグロ&ロジックワールドここに開幕!男が旅の途中、街で見つけた「臓物大展覧会」という奇妙な看板。中に入ってみると様々な臓物が展示してあり、しかも居合わせた謎の人物から「臓物の呟きを聞きたいか」と問われ、男は異様な体験をすることに……。

著者紹介

小林 泰三 (コバヤシ ヤスミ)  
1962年京都府生まれ。大阪大学基礎工学部卒業、同大学院修了。現在、大手電機メーカー勤務。95年『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。98年『海を見る人』で第10回SFマガジン読者賞国内部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)