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天下布武 夢どの与一郎 下

角川文庫 あ40−7

出版社名 角川書店
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-04-365907-4
4-04-365907-5
税込価格 814円
頁数・縦 405P 15cm
シリーズ名 天下布武

商品内容

要旨

織田信長の圧倒的な戦力である鉄砲隊は、火薬の原料となる硝石をもたらすポルトガルに支えられていた。ところが、フランシスコ会を擁するスペインがポルトガルを併合したため、イエズス会は窮地に立たされる。事態を打開するために、巡察師ヴァリニャーノが来日し信長と会見するが…。信長の本当の敵は誰だったのか?そして、大航海時代の「戦国日本」に何が起こったのか?世界史の視点から「本能寺の変」を描く渾身作。

出版社・メーカーコメント

大航海時代、日本に何が起こったのか?信長は誰に敗れたのか?新八郎の父・荒木村重が信長に背いた。毛利を支援する謎の勢力の正体とは、そしてフランシスコ会に対抗するイエズス会は信長に何を迫ったのか。若き細川忠興が、信長とともに見た夢に隠された真実。衝撃の歴史長編。

著者紹介

安部 龍太郎 (アベ リュウタロウ)  
1955年福岡県生まれ。国立久留米高専卒業後、作家を志して上京。図書館勤務等の傍ら作品を発表し、小説家に。89年から1年間、「週刊新潮」に連載した「日本史 血の年表」(90年、『血の日本史』と改題し刊行)で衝撃的なデビューを飾る。2005年、『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)