• 本

初歩から学ぶ生物学

角川ソフィア文庫 K117−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-04-400398-2
4-04-400398-X
税込価格 924円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

人はなぜ死ぬの?心はどこにあるの?進化や遺伝の仕組みとは?なぜオスとメスがいるの?教科書以前の素朴な疑問から、具体例を厳選。断片的に専門知識を蓄えるのではなく、要点から体系的にわかりやすく解説。メディアで話題になる事柄も、基礎さえ押さえておけば、もっと理解が深まる!文庫化にあたり、人類起源や免疫に関する最新の知見で大幅に改訂。いい加減でしたたかな生物の原理に迫る、恰好の入門書。

目次

第1章 生命についての素朴な疑問(生きているってどんなこと?
環境は守らねばならないのか? ほか)
第2章 生物の仕組み(卵はどうして親になるのか?
遺伝子は生命の設計図か? ほか)
第3章 進化と由来の不思議(地球にバクテリアしかいなかった頃
クジラは昔カバだった? ほか)
第4章 病気のなぞ(がんになる人ならぬ人
複雑な免疫のしくみ ほか)

おすすめコメント

生物は「いい加減」で「したたか」だ! 人気生物学者による入門書の決定版人はなぜ病気になるのか? 進化とは? 遺伝とは?   分かっているようで解明されていない多くの問題をやさしく解説。教科書以前の素朴な疑問に答える生物学入門の決定版。

著者紹介

池田 清彦 (イケダ キヨヒコ)  
1947年、東京生まれ。東京教育大学理学部卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程単位取得満期退学。理学博士。生物学者。早稲田大学名誉教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)