権記 日本の古典
角川ソフィア文庫 A4−7 ビギナーズ・クラシックス
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-400662-4
(4-04-400662-8) |
税込価格 | 1,408円 |
頁数・縦 | 331P 15cm |
商品内容
要旨 |
天皇の側近である蔵人頭に抜擢され、一条天皇や東三条院、藤原道長の篤い信任を得て昇進を重ね、権大納言にまで上りつめた藤原行成。彼が書き残した摂関期の日記が『権記』である。宮廷の政治や儀式がこと細かく記録されており、当時の政務運営や権力中枢の深奥、秘事までが把握できる貴重な史料といえる。貴族たちの知られざる日常生活を記した興味深い出来事を厳選し、原文・現代語訳と書き下し文、コラムと解説を収載する。 |
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目次 |
正暦二年(九九一) 地下人の眼差し |
出版社・メーカーコメント
平安貴族たちの多忙で勤勉な毎日。藤原道長の側近が残した宮廷日記。藤原道長や一条天皇の側近として活躍した、能吏が書き記した摂関期の宮廷日記。『行成卿記』ともいわれ、宮廷での政治や儀式、秘事までが細かく書き残されており、貴族たちの知られざる日常生活が分かる。