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知っておきたい「食」の日本史

角川ソフィア文庫 SP N−102−5

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-04-406412-9
4-04-406412-1
税込価格 616円
頁数・縦 237P 15cm

商品内容

要旨

古代のモダン食品だった団子、大仏とソラマメの意外な関係、豆腐料理が大変身したおでん、イスラームの菓子だったがんもどき、下魚として嫌われたマグロ、ハクサイと日清戦争など、思わず「ヘエー」と驚く身近な食材と料理にまつわるウンチクを大公開。『「食」の世界史』の著者が、世界の動きとともに日本の食文化がどのように組み替えられてきたかを語る、雑学的な一口話としても読みごたえのある、歴史と文化の面白日本史。

目次

第1章 古代からの豊かな「食」
第2章 大陸からきた「食」の文化
第3章 「食」のルネサンス、室町時代
第4章 ポルトガルとオランダが運んだ「食」
第5章 江戸時代につくられた食文化
第6章 「洋食」の誕生と世界化する食卓

おすすめコメント

ハクサイは日清・日露戦争後にやってきた?「食」をめぐる面白日本史!団子は古代のモダン食品、大仏とソラマメの意外な関係、豆腐料理が大変身したオデン、イスラームの菓子だったガンモドキ、など食材と料理の意外な歴史。世界から日本にもたらされた食文化を中心とした面白日本史。

著者紹介

宮崎 正勝 (ミヤザキ マサカツ)  
1942年生まれ。元北海道教育大学教育学部教授。東京教育大学文学部史学科卒。専攻は、前近代の国際交流史、世界史教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)