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地名でわかるオモシロ世界史

角川ソフィア文庫 SP N−202−2

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2011年1月
ISBNコード 978-4-04-409426-3
4-04-409426-8
税込価格 748円
頁数・縦 270P 15cm

商品内容

要旨

ルーマニアは「ローマ人の土地」、ロシアはヴァイキングの「ルス人の土地」、大航海時代の日本は黄金の島「ワクワク」と呼ばれていた?ハンブルクなどブルクやバーグのつく地名は、中世ヨーロッパの城壁に囲まれた都市を表すなど、世界の国々や都市の名には、帝国の拡大、宗教戦争、民族大移動、「新大陸」発見、産業革命など、世界を巻き込んだ大変革の足跡が刻まれている。由来と歴史地図の読み解きで楽しむ、発見の世界史。

目次

1 ヨーロッパの地名の源はギリシア、ローマ
2 民族移動と経済が生んだ中世ヨーロッパの地名
3 イスラームの興亡と西アジア
4 モンゴル帝国が変えた中央アジアの地名
5 ロシア帝国の誕生とスラブの国々
6 中華思想が反映、東アジアの地名
7 インド文明と東南アジアの地名
8 「大航海時代」と産業革命が生んだ地名
9 アメリカという「新世界」
10 国名で読むアフリカとオセアニア

著者紹介

宮崎 正勝 (ミヤザキ マサカツ)  
1942年生まれ。元北海道教育大学教育学部教授。東京教育大学文学部史学科卒。専攻は、前近代の国際交流史、世界史教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)