
私・今・そして神 開闢の哲学
講談社現代新書 1745
出版社名 | 講談社 |
---|---|
出版年月 | 2004年10月 |
ISBNコード |
978-4-06-149745-0
(4-06-149745-6) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 223P 18cm |
商品内容
目次 |
第1章 開闢の神をめぐってたゆたう序章(時間的閉所恐怖 |
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私・今・そして神 開闢の哲学
講談社現代新書 1745
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2004年10月 |
ISBNコード |
978-4-06-149745-0
(4-06-149745-6) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 223P 18cm |
目次 |
第1章 開闢の神をめぐってたゆたう序章(時間的閉所恐怖 |
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0100000000000031440946
4-06-149745-6
私・今・そして神 開闢の哲学
永井均/著
講談社
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BK
おすすめコメント
ここから本当の哲学が始まる! はじめに 中学生のとき、理科室の備品がなくなるという事件が起きたことがある。先生は生徒のだれかが持って行ったのではないかと疑っていた。その同じ日の午後、クラス全体に向かって発言する機会があったので、私は、「物は突然ただ無くなるということもありうるのではないか」という趣旨の発言をした。そういうことはありえないということは、いつ誰が証明したのか、と。クラス担任から私の発言を聞いた理科の先生から、私はそういう「無責任な」ことを言ってはいけないと諭された。いま思えば、理科の先生なのだから、あらゆる出来事には原因があると考えなければならない理由を説明してくれてもよかったような気もするが、もちろん、そんな説明はなかった。私は、肩透かしを食ったようで少し残念ではあったが、まあそんなものだろうと、思った。――<本文より>
出版社・メーカーコメント
〈私〉が〈今〉いるとはどういうことか。カント、ウィトゲンシュタインなどを 自在に横断し、ここから本当の哲学を始める会心の傑作。