
妖怪と怨霊の日本史
集英社新書 0156
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2002年8月 |
ISBNコード |
978-4-08-720156-7
(4-08-720156-2) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
要旨 |
元始、日本は妖怪の国であった。彼らはこの国のあらゆる場所に暮らし、人間と共存してきた。しかし、時代とともに妖怪はその姿を歴史の表舞台から消した。本書は、その跡を膨大な資料でたどり、本来の歴史の中に位置づけた、まったく新しい「日本史」への試みである。そこから浮かび上がるのは、まさに「天皇家」を中心とした権力闘争の壮大なドラマであった。怨みを飲んで抹殺されていった者どもの魂が、怨霊となって人間の歴史に介入する。ここに、知られざる歴史の真髄が語られる。 |
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目次 |
第1章 妖怪立国 |
おすすめコメント
ついに出たぁ〜!?古代から中世の日本で、妖怪や怨霊が「活躍した」背景に有るものとは。歴史をもっと面白くする「妖怪史観」、ここに誕生!
出版社・メーカーコメント
埋もれた歴史の裏側には、妖怪や怨霊がいた。仇敵に恨みを呑んで殺された者たちの魂が、今も彷徨している。それは天皇を頂点とする権力闘争に由来する。妖怪の視点から検証する全く新しい日本史。