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夢声戦中日記

中公文庫 と28−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-12-206154-5
4-12-206154-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 482P 16cm

商品内容

要旨

活動写真の弁士を皮切りに、子役時代の高峰秀子らと映画で共演するなど昭和を代表する芸能人であり、文筆家としても知られた著者が、真珠湾攻撃から東京大空襲にいたる約三年半の日々を克明に綴った記録。終戦までの四ヵ月を収録した既刊『夢声戦争日記抄 敗戦の記』の姉妹篇。

目次

昭和十六年
昭和十七年
昭和十八年
昭和十九年
昭和二十年

おすすめコメント

子役時代の高峰秀子らと共演した名優が、真珠湾攻撃から東京大空襲にいたる約3年半の日々を克明に綴った記録。〈解説〉M田研吾

著者紹介

徳川 夢声 (トクガワ ムセイ)  
1894年(明治27)、島根県に生まれる。東京府立一中を卒業。1913年、活動写真弁士となり、独特の語り口で人気を集める。トーキーの出現後は漫談家また俳優として活躍し、戦後はラジオからテレビに進出。50年にNHK放送文化賞、55年に菊池寛賞、57年紫綬褒章を受ける。1971年(昭和46)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)