• 本

見晴らしのいい密室

ハヤカワ文庫 JA 1105

出版社名 早川書房
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-15-031105-6
4-15-031105-6
税込価格 726円
頁数・縦 286P 16cm

商品内容

要旨

核シェルターにひとり篭った男の胴体が捻り切られていた怪事、柩の中で数十カ所刺されて発見された男…。あまりにも完璧すぎる密室殺人は、本当に実行可能か!?「不可能犯罪など存在しない」と豪語する“超限探偵Σ”の華麗なる活躍を描く「見晴らしのいい密室」ほか、電子仕掛けの謎を秘めた本格ミステリ「探偵助手」などこれまで誰も見たことも聞いたこともない、精緻で巧妙な論理遊戯が導き出す唖然呆然の結末7篇。

著者紹介

小林 泰三 (コバヤシ ヤスミ)  
1962年京都府生まれ。大阪大学基礎工学部卒。同大学院基礎工学研究科修了。1995年、「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞して作家デビュー。2001年発表の『AΩ』、2002年発表の短篇集『海を見る人』(ハヤカワ文庫JA)で、日本SF大賞に連続ノミネート。2011年発表の『天獄と地国』(ハヤカワ文庫JA)で、第43回星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)