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「お葬式」の日本史 いまに伝わる弔いのしきたりと死生観

プレイブックスインテリジェンス

出版社名 青春出版社
出版年月 2003年7月
ISBNコード 978-4-413-04063-1
4-413-04063-5
税込価格 770円
頁数・縦 187P 18cm

商品内容

要旨

初めて火葬に付された人物、位牌・香典の意外な由来…葬送でひもとく日本史のあらたな姿。

目次

第1章 神話と古代のお葬式―死を恐れた時代(イザナミと黄泉の国
縄文人の死者への思い―屈葬・土偶 ほか)
第2章 浄土信仰とお葬式―死に極楽を求めた時代(怨霊信仰のはじまり
民衆にひらかれる平安仏教 ほか)
第3章 鎌倉新仏教とお葬式―現在の葬儀の祖となる時代(謎の安徳天皇陵と平家の落人
浸透していく新仏教 ほか)
第4章 江戸のお葬式―宗教統制と寺院の時代(家康は「明神」か「権現」か
後水尾天皇の土葬 ほか)
第5章 近代化のなかのお葬式―個人の時代(明治維新と葬送の変化
中江兆民―日本ではじめての告別式 ほか)

著者紹介

新谷 尚紀 (シンタニ タカノリ)  
国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。社会学博士。1948年広島県生まれ。早稲田大学史学科卒業、同大学院博士課程修了。柳田国男の著作を読み、民俗学の道を志す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)