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危機を突破するリーダーの器

青春新書INTELLIGENCE PI−476

出版社名 青春出版社
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-413-04476-9
4-413-04476-2
税込価格 1,012円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

リーダーは危機に直面した時にこそその真価が問われる。リーダーの器とは、小手先の技術などではなく、つまるところ「おのれをよく知っていること」それを身をもって証明した実例集が本書である―。

目次

1 弱き立場の危機管理―「柔軟な妥協」を図るという賢策“藤原清衡”
2 激変の時代の危機管理―大きな決断の裏にある緻密な情報収集“織田信長”
3 自分を弁える危機管理―「いまを読む」「おのれを知る」ことの本質“毛利元就”
4 撤退戦の危機管理―負け戦で問われるリーダーの本領“直江兼続”
5 トップを支える危機管理―“処世術”の根底にある揺るぎない信念“細川幽斎”
6 非常時の危機管理―バラバラな組織をまとめる手練手管“大石内蔵助”
7 後継に託す危機管理―この先も生き残る組織であるために“上杉鷹山”
8 苦難を生きぬく危機管理―「自分」を失わない生き方“琉球のリーダーたち”
9 乾坤一擲の危機管理―決断に迷った時に立ち返る原点“勝海舟”

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
1927年東京生まれ。東京都庁にて広報室長、企画調整局長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、歴史を題材に、組織と人間の問題を浮かび上がらせる手法で、数々の話題作を手がけている。第43回芥川賞候補。99年には勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)