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医者も親も気づかない女子の発達障害 家庭・職場でどう対応すればいいか

青春新書INTELLIGENCE PI−595

出版社名 青春出版社
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-413-04595-7
4-413-04595-5
税込価格 913円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

なぜ、専門医も平気で誤診するのか?どんな「生きづらさ」を抱えているのか―これまで語られなかった「女子の発達障害」について、最新の医学的成果をもとに解説。

目次

1章 対談1 ゲスト:沖田×華さん(トリプル発達障害の漫画家・『透明なゆりかご』作者)「なんで普通にできないの?」は“発達女子”には暴力です!(嫌われまくっても「?」だった子供時代
“やまとなでしこ”と正反対の毎日
この「こだわり」だけはわかってほしい!
「女子に『太った?』とはゼッタイ言うな!」
みんなが天才なわけじゃない)
2章 対談2 医者も家族もわかってくれず…女子のADHDはこんなに大変(鈴木綾香さん(仮名)…20代、絵画講師
坂上淳子さん(仮名)…50代、公務員)
3章 ADHDとASD…女子はなぜ見逃されやすいのか?(そもそも発達障害って?
「女子の発達障害」に特有の生きづらさとは
1 ADHDの「多動・衝動性」、「不注意」とは
ASDの「空気が読めない」、「強いこだわり」とは
なぜ「専門医なのに誤診」が後を絶たないのか?)
4章 家庭・職場での「やってはいけない」と対応のポイント(自分が発達障害である場合
わが子、家族が発達障害である場合
職場や周りに発達障害者がいる場合)

著者紹介

岩波 明 (イワナミ アキラ)  
昭和大学医学部精神医学講座主任教授(医学博士)。1959年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、都立松沢病院などで臨床経験を積む。東京大学医学部精神医学教室助教授、埼玉医科大学准教授などを経て、2012年より現職。2015年より昭和大学附属烏山病院長を兼任、ADHD専門外来を担当。精神疾患の認知機能障害、発達障害の臨床研究などを主な研究分野としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)