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自分の運命に楯を突け

出版社名 青春出版社
出版年月 2014年10月
ISBNコード 978-4-413-07085-0
4-413-07085-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

TAROは終わらない!魂を射ぬく言葉は、時代を超えて―ベストセラー『自分の中に毒を持て』第二弾!!

目次

第1章 もっと「自分」をつらぬいてみないか(絶望だからおしまいなんじゃない。そこからはじまるんだ
もっと平気で、自分自身と対決するんだよ
ぼくはなにものにも期待しない。それがスジだ
この瞬間瞬間に賭ける。将来なんて勝手にしろだ)
第2章 「すごい!」という感動が起爆剤だ(ほしいのは、マグマのように噴出するエネルギー
人間はその姿のまま、誇らしくなければならない
無条件な行動で嫌悪感を破壊する。それがコンプレックスの解消法だ
無目的に生きる。それがぼくの目的だった)
第3章 キミも人間全体として生きてみないか(人間全体として生きることをパリで学んだ
ぼくは覚悟を決めて、“勝てません”とハッキリ答えた
自分のまわりに垣根をつくって、外と溶けこめるはずがない
純粋に闘いあう相手、それが親友だ)
第4章 下手でも自分自身の歌を歌えばいいんだ(本職は人間だ
他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ
鳴らない鐘があったっていいじゃないか
心が生み出したものは、職人芸よりはるかに素晴らしい)
第5章 キミ自身と闘って、どう勝つかだ(自分と闘い、自分を殺す
いつでも新しく、瞬間瞬間に生まれ変わる。それが伝統だ
孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ)

著者紹介

岡本 太郎 (オカモト タロウ)  
芸術家。1911年生まれ。29年に渡仏し、30年代のパリで抽象芸術やシュルレアリスム運動に参加。パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。70年大阪万博で『太陽の塔』を制作し、国民的存在になる。96年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)