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0ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-478-02906-0
4-478-02906-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 277P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

私たちは、大きな問題解決を迫られたときには、得てしてその問題に関する、これまで培ってきた知識や思考法を総動員して臨もうとする。しかし、そうした知識が既成概念として、解決のための発想を枠にはめてしまうことも多い。また、マスコミ等の言論により形成された“一般論”に頼ってしまうこともある。本書では、そうした既成概念や先入観、常識的とされる考え方を一度リセットし、“ゼロベース”で考える方法を提唱。さまざまな具体的ケースを取り上げながら、著者独自の「フリーク経済学」の発想法を紹介している。むやみな楽観や不信を排除した素直な心で問題を直視することで、物事の本質を違う角度、異なる前提で捉えることができる。著者のレヴィット氏はシカゴ大学経済学部教授、ダブナー氏はNYタイムズ等で執筆するジャーナリスト。二人の共著にベストセラー『ヤバい経済学』(東洋経済新報社)がある。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2015年04月03日])

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商品内容

要旨

PKを蹴る方向も、人生の選択も、国の政策も、すべてバイアスをゼロにして考えろ―。あらゆるバイアスから自由になり、一発で本質に切り込む思考法。

目次

第1章 何でもゼロベースで考える―バイアスをゼロにしてアプローチする思考法
第2章 世界でいちばん言いづらい言葉―「知らない」を言えれば、合理的に考えられる
第3章 あなたが解決したい問題は何?―問題設定を変えて、すごい答えを見つける
第4章 真実はいつもルーツにある―ここまでさかのぼって根本原因を考える
第5章 子どものように考える―「わかりきったこと」にゼロベースで向き合う
第6章 赤ちゃんにお菓子を与えるように―地球はインセンティブで回っている
第7章 ソロモン王とデイビッド・リー・ロスの共通点は何か?―庭に雑草を引っこ抜かせる方法
第8章 聞く耳をもたない人を説得するには?―その話し方では100年かけても人は動かない
第9章 やめる―人生を「コイン投げ」で決める正確なやり方

著者紹介

レヴィット,スティーヴン (レヴィット,スティーヴン)   Levitt,Steven D.
シカゴ大学経済学部教授。ハーバード大学(経済学)を最優等で卒業後、MITで経営学のPh.D.取得。94年から97年までハーバード大学のエリート研究者養成制度ソサエティ・オブ・フェローズのジュニアフェローに選出。03年、ノーベル経済学賞の先行指標と言われるジョン・ベイツ・クラーク賞受賞。04年よりシカゴ大学ベッカー・フリードマン研究所ディレクターを兼務。06年、タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選出。09年、ノーベル経済学賞を受賞した故ゲーリー・ベッカー、ダニエル・カーネマンらとTGGグループを設立
ダブナー,スティーヴン (ダブナー,スティーヴン)   Dubner,Stephen J.
コロンビア大学でMFAを取得。同大学で教鞭を執った後、ジャーナリストに。NYタイムズ誌、ニューヨーカー誌、タイム誌ほかさまざまなメディアで執筆を行う
櫻井 祐子 (サクライ ユウコ)  
京都大学経済学部経済学科卒、大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学で経営修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)