歴史人口学事始め 記録と記憶の九〇年
ちくま新書 1475
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2020年2月 |
ISBNコード |
978-4-480-07299-3
(4-480-07299-3) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 332P 18cm |
商品内容
要旨 |
若き日のヨーロッパ留学で歴史人口学と不意に出会い、やがて宗門改帳を使った人口動態調査や「勤勉革命」の提唱で世界的に評価されるまでに至った著者が、幼少期からの体験と日本の歴史人口学成立事情を振り返る。戦中の勤労動員、敗戦後の混乱、中東旅行での歴史観の転換、ヨーロッパの先端研究の導入、網野善彦や梅原猛との出会い、時刻表をヒントにしたデータシートの考案など、九〇年間の学問人生を回顧し、人口減少社会の未来を考察する。急逝した碩学の最後のメッセージ。 |
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目次 |
1 誕生から中学まで―一九二九〜一九四五 |