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怪奇文学大山脈 西洋近代名作選 2

20世紀革新篇

出版社名 東京創元社
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-488-01021-8
4-488-01021-0
税込価格 2,530円
頁数・縦 434P 19cm
シリーズ名 怪奇文学大山脈

商品内容

要旨

西洋怪奇小説の山脈は、無尽蔵の宝の山である―豊饒なる鉱脈に眠る傑作群の紹介と翻訳に尽力した、21世紀を代表する碩学・荒俣宏。その幻想怪奇にまつわる膨大な知識の集大成ともいうべき巨大アンソロジー。第二巻では、怪奇小説黄金期を代表する名手―H・R・ウエイクフィールド、J・D・ベリズフォードらの知られざる傑作ほか、異様な迫力に満ちた海洋怪談の力篇「甲板の男」(F・マリオン・クロフォード)、墓碑銘を捜す不気味な男と老いた堂守のやり取りを憂愁に満ちた筆致で描く「遅参の客」(ウォルター・デ・ラ・メア)などの18篇に、編者による詳細なまえがき・作品解説を付す。本邦初訳作多数。

出版社
商品紹介

西洋怪奇小説の鉱脈は汲めども尽きぬ宝の山――稀代の碩学が満を持して贈る、至高の怪奇幻想文学アンソロジー第2巻。17篇収録。

著者紹介

荒俣 宏 (アラマタ ヒロシ)  
1947年東京都生まれ。作家・翻訳家・アンソロジスト。慶應義塾大学卒業。怪奇幻想文学の翻訳・編集・解説執筆に携わる一方、日本における博物学の普及・啓蒙に尽力するなど、多様な活動を展開。87年、『帝都物語』で第8回日本SF大賞受賞。89年、『世界大博物図鑑第2巻魚類』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)