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書店はタイムマシーン

桜庭一樹読書日記

出版社名 東京創元社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-488-02435-2
4-488-02435-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 261P 19cm

商品内容

要旨

きょうも早くおうちに帰って本を読もう―作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。春には穴居人生活をしつつ、冬にはコタツで亀になりながら、今日も今日とて本を読むのだ。『赤朽葉家の伝説』日本推理作家協会賞受賞から『私の男』直木賞受賞までの耽溺の日々。

目次

三月は(ちょっとだけ)パンク・ロックの月である
四月は穴居人生活の月である
五月は熊とパンツとベレー帽だった…。
六月はほんの三日間だけ八頭身だった!
七月は海辺の町でみんなで海産物を手に、踊る。
八月は銀の箱を持って匍匐前進する!
九月は地図を握ってあっちこっちにワープする!
十月はドイルの頭にちょっとだけ、触った。
十一月はジョン・アーヴィングに頭から油をかけられる…。
十二月は編集長が酔って石と話す。
一月はコックリさんで埴谷雄高を呼びだす。
二月はコタツで亀になる。
特別座談会 ジゴロになりたい。あるいは四十八時間の恋!

おすすめコメント

”早くおうちに帰って本を読むのだ。希代の読書魔サクラバカズキが綴る、日本推理作家協会賞受賞から直木賞受賞までの怒濤の一年間。〈Webミステリーズ!〉人気連載が一冊に。”

著者紹介

桜庭 一樹 (サクラバ カズキ)  
1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題して刊行)で第1回ファミ通えんため大賞に佳作入選。06年『赤朽葉家の伝説』が、第60回日本推理作家協会賞を、また08年、『私の男』で第138回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)