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辛い飴

創元クライム・クラブ 永見緋太郎の事件簿

出版社名 東京創元社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-488-02530-4
4-488-02530-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 349P 20cm

商品内容

要旨

唐島英治クインテットの面々が遭遇した不思議な出来事や謎。テナーサックス奏者・永見緋太郎の鮮やかな名推理は―。ライヴ感溢れる文体が魅力の“日常の謎”的ジャズミステリシリーズ、第二弾。名古屋のライヴハウスに現れたという伝説のブルースマンにまつわる謎、九州地方の島で唐島と永見が出合った風変わりな音楽とのセッションの顛末、“密室”から忽然と消失したグランドピアノの行方、など七編を収録。田中啓文おすすめのジャズレコード、CD情報付。

出版社
商品紹介

唐島クインテッドのサックス奏者永見は、天才的なひらめきで音楽を奏で、謎を推理する。『落下する緑』に続く洒脱な連作ミステリ集。

著者紹介

田中 啓文 (タナカ ヒロフミ)  
1962年大阪生まれ。神戸大学卒。93年「落下する緑」を『本格推理』に投稿し入選。編者の鮎川哲也に絶賛される。同年長編『凶の剣士』(刊行時に『背徳のレクイエム』と改題)が第2回ファンタジーロマン大賞に入賞する。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」が第33回星雲賞日本短編部門を受賞。ミステリ、SF、ファンタジーと様々なジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)