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書店はタイムマシーン

創元ライブラリ Lさ1−2 桜庭一樹読書日記

出版社名 東京創元社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-488-07066-3
4-488-07066-3
税込価格 858円
頁数・縦 322P 15cm

商品内容

要旨

『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を、『私の男』で直木賞を受賞するまでと、してからの、ドキドキとバタバタの日々…。作家サクラバカズキは、そんななかでもとにかく小説を書き続け、ひたすら本を読み続ける。稀代の読書魔を虜にした本をたっぷり紹介する、大好評ウェブ連載『桜庭一樹読書日記』、待望の文庫化第二弾。

目次

三月は(ちょっとだけ)パンク・ロックの月である。
四月は穴居人生活の月である。
五月は熊とパンツとベレー帽だった…。
六月はほんの三日間だけ八頭身だった!
七月は海辺の町でみんなで海産物を手に手に、踊る。
八月は銀の箱を持って匍匐前進する!
九月は地図を握ってあっちこっちにワープする!
十月はドイルの頭にちょっとだけ、触った。
十一月はジョン・アーヴィングに頭から油をかけられる…。
十二月は編集長が酔って石と話す。〔ほか〕

著者紹介

桜庭 一樹 (サクラバ カズキ)  
『赤朽葉家の伝説』で07年、第60回日本推理作家協会賞を、『私の男』で08年、第138回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)