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日本怪奇実話集 亡者会

創元推理文庫 Fん3−7 東西怪奇実話

出版社名 東京創元社
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-488-56410-0
4-488-56410-0
税込価格 1,210円
頁数・縦 377P 15cm

商品内容

要旨

明治末期から昭和初頭、文壇を席巻した怪談ブーム。文豪たちは怪談会に参集し、怪奇実話の蒐集・披露に余念がなかった。スピリチュアリズムとモダニズム、エロ・グロ・ナンセンスの申し子「怪奇実話」時代の幕開けである。本書には田中貢太郎、平山蘆江、牧逸馬、橘外男ら日本怪奇実話史を彩る巨匠の代表作を収録。

出版社・メーカーコメント

明治末期から昭和初頭、文壇を席巻した怪談ブーム。泉鏡花や芥川龍之介ら名だたる文豪たちは、嬉々として怪談会に参集し、怪奇実話の蒐集・披露に余念がなかった。スピリチュアリズムとモダニズム、エロ・グロ・ナンセンスの申し子たる「怪奇実話」の時代の幕開けである。本書には、田中貢太郎、平山蘆江、牧逸馬、橘外男ら日本怪奇実話史を彩る巨匠たちの代表作を収録。虚実のあわいに開花した恐怖と戦慄の花々を、さあ愛でたまえ!

著者紹介

東 雅夫 (ヒガシ マサオ)  
1958年神奈川県生まれ。早稲田大学卒。文芸評論家、アンソロジスト。『幻想文学』と『幽』の編集長を歴任。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)