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「量」の経営から、「質」の経営へ 転換をどう進めるか

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-492-50118-4
4-492-50118-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 165P 20cm

商品内容

要旨

過度なコスト削減・価格競争に巻き込まれず、デフレ状況の中でも着実に利益を稼ぎ出すためには、会社をどう変えればいいのか!顧客満足、従業員満足、株主満足などを同時に実現し、豊かな社会をもたらす“新たな日本型経営”の方向性を指し示した話題の書。

目次

第1章 「質」を創造する経営(グローバリゼーションと「日本型」
アメリカ一辺倒のツケ ほか)
第2章 経営の「質」を高める二つの武器(企業の通信簿が変わる
「質」を高める二つの方法 ほか)
第3章 “値下げ”に頼らない差別化戦略(過度な価格競争の弊害
経営者のジレンマ ほか)
終章 「質の経営」実現に向けて(三位一体のメッセージ
これから採るべき経営方針)

著者紹介

常盤 文克 (トキワ フミカツ)  
1933年生まれ。東京理科大学卒業後、花王株式会社に入社。米国スタンフォード大学留学後、大阪大学で理学博士取得。研究所長、取締役、常務、専務などをへて、90年に花王の代表取締役社長に就任する。社長時代には増収増益を続け、97年に代表取締役会長。2000年から02年まで特別顧問を務める
内田 和成 (ウチダ カズナリ)  
1951年生まれ。東京大学工学部卒業後、日本航空に入社。在籍中に慶応義塾大学経営学修士(MBA)取得。85年、ボストンコンサルティンググループに入社。2000年、同グループ日本代表に就任する。マーケティング戦略、新規事業戦略、グローバル戦略策定などのコンサルティングを数多く経験
小野 桂之介 (オノ ケイノスケ)  
1940年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業、同大学院博士課程修了、工学博士。ハーバード大学ビジネススクールInternational Teachers Program修了。84年より慶応義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。1997年〜2001年、研究科委員長兼ビジネススクール校長。長年、生産企業の競争戦略の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)