• 本

良識派の模索 前時代から何を語り継ぐべきか

出版社名 光人社
出版年月 1997年9月
ISBNコード 978-4-7698-0822-0
4-7698-0822-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 270P 20cm

商品内容

要旨

『陸軍良識派の研究』の著者が、昭和の時代と人を新尺度から見た現代史研究の成果。東条英機から瀬島龍三まで―昭和史研究の第一人者が歴史をふり返り、昭和史の光と影を見すえ、新しい斬り口で構築した21世紀の日本人へ贈る貴重な提言。志もアイデンティティもなくした“喪失の時代”に、勇気と光明を呼び起こす日本と日本人再生の書。

目次

第1章 人物論を通しての模索(東条英機のスクラップブックと遺書
日記も人なり手記も人なり
瀬島龍三著が問うている次世代の検証能力―『幾山河』と『祖国再生』を考える ほか)
第2章 昭和時代を見つめる視点(「美しい日本語」は誰に殺されたか
現代史の盲点、何を見落としているか
戦後が忘却してきた視点 ほか)