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水・環境・アジア グローバル化時代の公共性へ

出版社名 新泉社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-7877-0705-5
4-7877-0705-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 189P 21cm

商品内容

要旨

グローバルに広がる環境問題の解決に向けて、水俣・琵琶湖・メコン川での取り組みから、これからの公共的・実践的アプローチを提案。

目次

第1章 アジアと中国・環境問題の争点―メコン川セミナーから学んだもの(開発と環境をめぐる四つの問題
メコン川セミナーの経験 ほか)
第2章 近い水・遠い水―琵琶湖の事例から考える水環境の自治(水と人の関わり
「近い水」の世界 ほか)
第3章 水俣の経験と専門家の役割―公害と環境における公共性を問う(公害事件と上からの公共性
放置された被害者たちの運動 ほか)
第4章 河川と公共性―河川はだれのものか(自然の所有をめぐって
環境と公共性 ほか)
第5章 環境・公共性・東アジア―人間・社会環境学の実践的課題(環境・社会・生活への問い
「リージョナル」な問い ほか)

著者紹介

西原 和久 (ニシハラ カズヒサ)  
名古屋大学大学院環境学研究科(社会学講座)教授
羅 紅光 (ラ コウコウ)  
中国社会科学院社会学研究所教授
嘉田 由紀子 (カダ ユキコ)  
滋賀県知事
宇井 純 (ウイ ジュン)  
元東京大学工学部助手・前沖縄大学名誉教授。故人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)