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環境問題はなぜウソがまかり通るのか

Yosensha Paperbacks 024

出版社名 洋泉社
出版年月 2007年3月
ISBNコード 978-4-86248-122-1
4-86248-122-1
税込価格 1,047円
頁数・縦 221P 19cm
シリーズ名 環境問題はなぜウソがまかり通るのか

商品内容

要旨

錦の御旗と化した「地球にやさしい」環境活動が、往々にして科学的な議論を斥け、人々を欺き、むしろ環境を悪化させている。官製リサイクル運動が隠してきた非効率性と利益誘導の実態とは?地球温暖化を防げない京都議定書―。アル・ゴア氏にとっての「不都合な真実」も次々に明らかになる。

目次

第1章 資源7倍、ごみ7倍になるリサイクル(ペットボトルのリサイクルで環境を汚している
分別回収した方がごみが増える? ほか)
第2章 ダイオキシンはいかにして猛毒に仕立て上げられたか(ダイオキシンは本当に猛毒なのか?
つくられたダイオキシン騒動 ほか)
第3章 地球温暖化で頻発する故意の誤報(地球温暖化騒ぎの元になったそもそもの仮想記事とは
南極大陸の気温はむしろ低下していた ほか)
第4章 チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか(紙のリサイクルに対する先入観と誤解
森林資源破壊の元凶にされてしまった紙 ほか)
第5章 環境問題を弄ぶ人たち(「環境トラウマ」に陥った日本人
本当の環境問題の一つは石油の枯渇 ほか)

出版社
商品紹介

環境保全やリサイクルには、ウソや誤報がまかり通っている。安易なリサイクル推進運動に警鐘を鳴らす。

おすすめコメント

京都議定書ぐらいでは地球温暖化は食い止められない。ダイオキシンはいかにして史上最悪の猛毒に仕立て上げられたか、官製リサイクル運動が隠してきた非効率性と利益誘導の実態とは?錦の御旗と化した「地球にやさしい」環境活動が、往々にして科学的な議論を斥け、人々を欺き、 むしろ環境を悪化させている!

著者紹介

武田 邦彦 (タケダ クニヒコ)  
昭和18年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。旭化成工業株式会社にて研究に従事、ウラン濃縮研究所長を経て芝浦工業大学教授に就任。名古屋大学大学院教授。多摩美術大学、中部大学非常勤講師を併任。専門は資源材料学。工学博士。日本工学アカデミー理事。内閣府原子力安全委員会専門委員。文部科学省科学技術審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)