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膨張する監視社会 個人識別システムの進化とリスク

出版社名 青土社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-7917-6571-3
4-7917-6571-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 213,43P 20cm

商品内容

要旨

9・11以降ますます精緻化する監視システムとは?いまや監視社会は電子化・グローバル化による市民識別管理にシフトした。生体認証システムやIDカードシステム整備をめざす政府とその利潤に群がる企業群。セキュリティと自由のバランスをどこに見出すのか?監視社会論の第一人者が、電子監視社会の進化形を手際よく総覧し、市民識別の視点からあざやかに斬る。

目次

第1章 書類を要求する
第2章 整序システム
第3章 カード・カルテル
第4章 拡大したスクリーン
第5章 ボディ・バッジ
第6章 サイバー市民

出版社
商品紹介

新たな電子監視社会の様相に迫る。監視社会は2000年代を通過して、電子化による市民識別、市民管理にシフトした。

著者紹介

ライアン,デイヴィッド (ライアン,デイヴィッド)   Lyon,David
カナダ、クイーンズ大学社会学教授。社会とテクノロジーの相互作用の視点から、現代社会の権力秩序を分析する手腕が高く評価され、情報社会論、特に近年では監視社会分析の第一人者として注目される
田畑 暁生 (タバタ アケオ)  
1965年生まれ。東京大学大学院博士課程(社会情報学)単位取得退学。神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)