なぜ「小三治」の落語は面白いのか?
講談社+α文庫 D82−1
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2016年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-281680-9
(4-06-281680-6) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 350P 15cm |
商品内容
要旨 |
「この頃、みんな笑わせ過ぎだよ。いかに笑うかじゃない。笑わせないでもらいたい」―長年、小三治を追いかけてきたからこそ聞き出せた貴重なロングインタビューに、主要九十演目を聴き比べたマニアックな考察。おすすめ音源と映像紹介…。小三治が「名人」である理由を鮮やかに解き明かした、落語ファンはもちろん「一流の仕事」を目指す、すべての人に捧げる書。 |
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目次 |
第1章 柳家小三治インタビュー |
出版社・メーカーコメント
日本が誇る落語界の名人、柳家小三治。その小三治を愛してやまない著者が、膨大な時間と情熱をかけ、追いかけて綴った、「小三治論」の決定版!貴重なロングインタビューから、高座を見続けたからこそ感じえた独特の「小三治論」、そして小三治聴きくらべ「九十演目」まで。小三治という落語家が、なぜこれほどまで高い評価を得て、人々から愛されるのかが一目瞭然。2014年、人間国宝に認定された稀代の噺家、そのすべてを味わいつくす、落語ファン必読の書。