進化する形 進化発生学入門
講談社現代新書 2517
出版社名 | 講談社 |
---|---|
出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-06-515112-9
(4-06-515112-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 350P 18cm |
商品内容
要旨 |
なぜ世界にはこれほどさまざまな生物がいるのだろう。進化と発生の実相には、複雑系と同じ問題が潜んでいる。いま成立しているパターンが原動力となり、次のパターンを呼び込む。現在の状態がきっかけとなり、次の段階を導き出す。一見、初期状態からでは結果がまったく予想できないように見え、それでいて、このダイナミズムとその結果をコードしたゲノムがある。この一見矛盾した複雑な現象の背後にある法則とは何か。動物の「形」進化の謎を解明する。 |
---|---|
目次 |
第1章 原型論的形態学の限界 |
おすすめコメント
生物進化メカニズムの鍵はゲノムにあった。現代科学の最もホットな分野の1つ、進化発生学の世界を最先端の研究者がわかりやすく解説。