芸術人類学講義
ちくま新書 1481
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2020年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-07289-4
(4-480-07289-6) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 256,10P 18cm |
商品内容
要旨 |
「ライオン・マン」―今からおよそ四万年前、世界最古の動物彫刻が現生人類の手によって創られた。材料はマンモスの象牙。二十世紀後半、ドイツ・シュターデル洞窟で発見された、ヒトとライオンを合体させた現実にはありえないハイブリッド・フィギュアはラスコー壁画より古い。人類はなぜ、「芸術」を欲するのか。人類は「神とともに生きる」ことを選んだ時より、「創造する種」としての歩みを始めた。多摩美術大学「芸術人類学研究所」が新しい学問の眺望を、本書において問いかける。 |
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目次 |
序章 「芸術人類」の誕生―「根源からの思考」(生命の「臨界」と芸術の「根源」 |