• 本

ミセス・ハリス、モスクワへ行く

角川文庫 キ13−5

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-04-114288-2
4-04-114288-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 321P 15cm

商品内容

要旨

米ソ冷戦時代のロンドン。家政婦のハリスおばさんは、モスクワ旅行の富くじを当てる。ロシアなんて危険な国に行くの!?と嫌がる親友バターフィルドを力技で同伴させ、いざ出発!実は、おばさんには秘密の計画があった。ある手紙をロシア人女性に渡するのだ。それは、国の違いに引きさかれた、若い恋人たちのロマンスのためだった。なのに、なぜかKGBにスパイ容疑をかけられ、とんでもないことに!涙と笑いの大人気シリーズ完結編!

出版社・メーカーコメント

アラカン(60歳すぎ)の家政婦さん、ロシアでスパイ容疑をかけられる!?KGB相手におばさん二人でどう戦う?(@@)何歳(ルビいくつ)になっても夢をあきらめない、奇跡と勇気の物語! シリーズ完結編!!米ソ冷戦時代のロンドン。家政婦のハリスおばさんは、モスクワ旅行の富くじを当てる。ロシアなんて危険な国に行くの!? と嫌がる親友バターフィルドを力技で同伴させ、いざ出発! 実は、おばさんには秘密の計画があった。ある手紙をロシア人女性に渡すのだ。それは、国の違いに引きさかれた、若い恋人たちのロマンスのためだった。なのに、なぜかKGBにスパイ容疑をかけられ、とんでもないことに! 涙と笑いの大人気シリーズ完結編!※本書は、1982年11月に刊行された『ハリスおばさんモスクワへ行く』(講談社文庫)を、現代向けに加筆修正し、角川文庫化したものです。原題MRS HARRIS GOES TO MOSCOW【絶賛の声】「ミセス・ハリスはフィクションの偉大な創造物のひとつであり、彼女と知り合いだと感じるほどリアルで、本当に不思議な存在だ。彼女の魅力は尽きない」(ジュスティーヌ・ピカルディ)「ギャリコの魔法に屈しないことはほとんど不可能だ」(タイムズ・リテラリー・サプリメント)

著者紹介

ギャリコ,ポール (ギャリコ,ポール)   Gallico,Paul
1897年、ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒。デイリー・ニューズ社でスポーツ編集者、コラムニスト、編集長補佐として活躍。退社後、英デボンシャーのサルコムの丘に家を買い、グレートデン犬と23匹の猫と暮らす。1941年に第二次世界大戦を題材とした『スノーグース』が世界的なベストセラーとなる。1945年にアメリカ軍の従軍記者に。その後モナコで暮らし、海釣りを愛した。生涯40冊以上の本を書いたが、そのうち4冊がミセス・ハリスの物語だった。1976年没
遠藤 みえ子 (エンドウ ミエコ)  
作家。東京女子大学卒。『あじさい寮物語』他著書多数。第5回小川未明文学賞、第72回小学館児童出版文化賞受賞
亀山 龍樹 (カメヤマ タツキ)  
1922年佐賀県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科卒。戦後、英米児童文学の翻訳や創作を多数発表。1980年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)